在職中の面接、日程はどう組むか。有給を使い切らない進め方
在職中の転職活動でいちばん詰まるのは、書類でも面接の中身でもなく、日程です。
平日の日中に呼ばれる。有給は限りがある。何度も休めば不自然に見える。この3つが同時に来ます。
先に結論を書きます。面接の時間帯には、休まずに通せる枠があります。そこから埋めれば、有給はほとんど使いません。
通しやすい枠は4つ
| 枠 | 時間帯 | 使い方 |
|---|---|---|
| 朝一 | 9:00〜10:00 | 直行の形にする。遅めの出社1回で済む |
| 昼 | 12:00〜13:00 | 昼休みに収まる。オンラインなら移動もない |
| 終業後 | 18:00以降 | 中途採用に慣れた会社ほど枠がある |
| 土曜 | 午前中 | 最終面接で設定されることがある |
「平日の日中しか無理です」と言われる前に、こちらから候補を出してください。先に提示すれば、多くの場合そこに合わせてもらえます。

オンライン面接をどこで受けるか
在職中はここで失敗しやすいところです。
- 自宅 — いちばん安全。背景が気になるならぼかし機能で足ります
- 貸し会議室 — 1時間から借りられます。駅前にあることが多い
- 車の中 — 音は静かですが、停める場所と電波を先に確認してください
- カフェ — 避けたほうがいい。音が入るだけでなく、画面と会話が他人に見えます
社内の会議室は使わないでください。予約履歴が残ります。
有給を使うなら半休から
1日休むと「何かある」と見えます。半休のほうが目立ちません。
そのうえで、どうしてもまとまった時間が要るときは、同じ日に2社まとめるのが効率的です。午前に1社、午後に1社。移動を考えても1日で収まります。
面接が進むほど所要時間は延びるので、序盤ほど短い枠に詰めておくと後半が楽になります。
日程調整メールは候補を3つ以上
やり取りの往復が増えるほど、調整は面倒になり、印象も薄れます。返信は候補を並べて1通で終わらせてください。
お世話になっております。面接の候補日時を下記のとおりお送りいたします。
・9月24日(水)9:30〜
・9月25日(木)12:00〜
・9月26日(金)18:30〜
いずれもご都合が合わない場合は、他の日程も調整いたしますのでお知らせください。
在職中であることは書いて構いません。むしろ書いたほうが、相手も枠を出しやすくなります。
最終面接だけは無理をしない
昼休みの1時間に押し込むと、終了時刻が読めずに焦ることになります。役員が複数出てくることもあります。
最終だけは半休を取る。ここは節約しないほうが結果が良くなります。
今日やるとしたら
決めるのは2つです。
- 自分が出せる枠を3つ書き出す(朝・昼・夜のどれが現実的か)
- オンラインをどこで受けるかを決めておく
この2つが決まっていれば、面接の連絡が来た日に即返信できます。日程調整の速さは、それ自体が評価されます。