しごと大全 / 介護・福祉の仕事
ケアマネジャーの仕事内容と年収|求人倍率6.13倍の売り手市場
別名:ケアマネ、介護支援専門員
介護支援専門員(ケアマネジャー)は、要介護者の相談を受けてケアプランを作成し、サービス事業者との調整を行う仕事です。有効求人倍率は6.13倍。平均年齢53.1歳という高齢化もあり、人材の確保が追いついていない職種です。
- 平均年収441.3万円残業代・賞与を含む
- 有効求人倍率6.13倍
- 求人賃金(月額)26万円令和7年度
- 平均年齢53.1歳
- 就業者数53.3万人令和2年国勢調査
- 月間労働時間161時間
ケアマネジャーはどんな仕事ですか
利用者と家族から生活の状況と希望を聞き取り、課題を整理して居宅サービス計画(ケアプラン)を作成します。サービス担当者会議を開いて事業者と方針をすり合わせ、サービス開始後は月に一度以上自宅を訪問して状況を確認し、必要に応じて計画を見直します。
あわせて、給付管理票の作成と国保連への提出、要介護認定の申請代行、区分変更や更新の手続きも担当します。介護保険制度の実務を最も広く扱う職種です。
働く場所は、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、介護保険施設(施設ケアマネ)に分かれます。居宅は担当件数が多く外回りが中心、施設は入所者を継続して見る形になります。
有効求人倍率6.13倍をどう活かすか
求職者1人に対して求人が6件以上。資格を持っている時点で、事業所を選べる立場にあります。
確認すべきは担当件数です。居宅介護支援では、ケアマネ1人あたりの担当上限が定められており、これを超えると報酬が減額されます。上限近くまで持たされるか、余裕を持たせるかで働き方がまったく変わります。
また、ICT化の進み具合も差が出ます。記録と給付管理をソフトで一元管理している事業所と、紙とExcelで回している事業所では、残業時間が変わります。
ケアマネになるにはどうすればいいですか
介護福祉士、看護師、社会福祉士、理学療法士などの国家資格を持ち、その資格にもとづく実務経験が通算5年以上・900日以上あることが受験の要件です。無資格・未経験から直接目指せる職種ではありません。
介護支援専門員実務研修受講試験に合格したあと、実務研修(87時間)を修了して登録します。合格率は年によって変動しますが、おおむね10〜20%台です。
資格には5年ごとの更新があり、更新研修の受講が必要です。この負担が離職の一因にもなっているため、研修費用を負担する事業所かどうかは確認する価値があります。
介護職から移る価値はありますか
身体介護の負担がなくなる点は大きな違いです。平均年齢53.1歳という数字は、体力面から移ってくる人が多いことを示しています。
収入面では、平均年収441.3万円と、施設介護員の388万円、訪問介護員の381.9万円より高い水準です。求人賃金も月額26万円で、介護現場より高くなっています。
一方で、負担の質が変わります。利用者と家族、事業者、行政のあいだに立つ調整役なので、板挟みになる場面があります。書類の量も多く、制度改正のたびに運用が変わります。体力から神経を使う仕事への移行だと考えてください。
関連する資格
- 介護支援専門員
- 主任介護支援専門員
- 介護福祉士
- 社会福祉士
- 看護師
介護支援専門員(ケアマネジャー)の仕事の傾向
職業情報データベース(job tag)の職業興味の数値。5点満点。
介護支援専門員(ケアマネジャー)に近い仕事
職業データの傾向が介護支援専門員(ケアマネジャー)に近い順に並べています。求人が見つからないときは、この範囲まで広げると選択肢が増えます。
- 施設介護員施設での身体介護。ケアマネの前段階
- 訪問介護員/ホームヘルパー自宅を訪問。求人倍率28.37倍
- 福祉事務所ケースワーカー自治体職員。相談援助が中心
- 福祉ソーシャルワーカー相談援助。社会福祉士が要件になることが多い
- 老人福祉施設生活相談員施設の相談窓口。入退所の調整
- 施設管理者(介護施設)施設運営。現場経験から進む管理職
よくある質問
介護福祉士、看護師、社会福祉士、理学療法士などの国家資格にもとづく実務経験が通算5年以上・900日以上必要です。無資格・未経験から直接目指せる資格ではありません。
介護支援専門員実務研修受講試験の合格率は、年によって変動しますがおおむね10〜20%台です。合格後は87時間の実務研修を修了して登録します。資格は5年ごとの更新が必要です。
上がる傾向にあります。平均年収はケアマネ441.3万円に対し、施設介護員388万円、訪問介護員381.9万円。求人賃金も月額26万円と介護現場より高い水準です。
居宅は複数の利用者宅を訪問し担当件数が多く外回りが中心、施設は入所者を継続して見る形です。居宅には1人あたりの担当上限があり、上限近くまで持たされるかで働き方が大きく変わります。
介護支援専門員(ケアマネジャー)の転職を進めるときに読むもの
介護支援専門員(ケアマネジャー)の転職でつまずきやすいところは、JobLinkaの「資格職の転職」にまとめています。求人の探し方、企業からどう見られるか、いまの会社にバレずに進める方法まで、職業ページとあわせて読むと判断がしやすくなります。
自分で探すか、声がかかるのを待つか
介護支援専門員(ケアマネジャー)の有効求人倍率は6.13倍です。倍率が低い職種ほど自分から探し続ける方式は消耗が大きく、高い職種ほど条件を出して待つほうが良い条件に当たります。どちらが自分に向いているかは、9つの質問で確かめられます。
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最終更新:2026-09-18