しごと大全 / 技術・技能の仕事
動画制作の仕事内容と年収|企画・撮影・編集までを一人で通す働き方
別名:動画制作者、動画クリエイター
動画制作は、企画を立てて撮影し、編集して作品に仕上げる仕事です。企業などの依頼を受けてつくる働き方と、自分でテーマを決めて動画共有サイトに公開する働き方があります。統計上の有効求人倍率は0.39倍、求人賃金は月額28.8万円ですが、いずれも広い職業区分の値です。
- 平均年収583.3万円統計は職業分類に対応した広い区分の値です
- 有効求人倍率0.39倍
- 求人賃金(月額)28.8万円令和7年度
- 平均年齢41.7歳
- 就業者数30.9万人令和2年国勢調査
- 月間労働時間158時間
依頼を受けてつくる動画は、どんな流れで納品されますか
企業や広告会社から依頼を受ける場合は、打ち合わせと契約から始まります。依頼主が動画で何を伝えたいのかを聞き取り、関係するクリエイターも交えて企画を練ります。
企画が決まったらシナリオを書いて提案し、合意を取ってから撮影の準備に入ります。ロケ地の下見、撮影、ナレーションの収録を経て、編集で音楽やテロップを加え、一本の動画に仕上げます。
完成した動画は依頼主の確認を受け、修正を重ねてから納品します。予算の交渉やスケジュールの調整まで自分で受け持つことも多く、つくる技術に加えて段取りの力も問われます。
自分のチャンネルで発信する動画制作は、受託と何が違いますか
動画共有サイトに自分で公開する場合は、依頼主の代わりに視聴者が評価を決めます。ほかにはない企画を考え、撮り方や編集で見てもらえる工夫を重ねることが中心になります。
公開してすぐに再生数が伸びるとは限りません。投稿を続けるうちに視聴者が増えていくこともあり、SNSやブログで告知して見てもらう機会を広げる動きも必要です。
広告で収入を得るには、サイトによっては再生時間や登録者数などの基準を満たして審査を受けなければなりません。収入が安定するまでに時間がかかることを見込んでおくほうが現実的です。
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映像編集者とは仕事の範囲がどう違いますか
映像編集者は、撮影された素材をつないで仕上げる工程を専門に受け持つことが多い職種です。これに対して動画制作は、企画から撮影、編集、公開までを一人や少人数で通して手がける働き方を指すことが多くなります。
スマートフォンの性能が上がり、簡単な動画なら一台で撮影から投稿まで済ませられるようになりました。機材の差が縮んだぶん、何をどう見せるかという企画と演出のセンスで差がつきやすくなっています。
ゲーム実況のようなジャンルでは、題材への詳しさや話し方そのものが作品の質を左右します。扱うジャンルについての知識も、技術と同じくらい大切な道具です。
求人倍率0.39倍の区分で、動画制作の仕事はどこから得られますか
有効求人倍率0.39倍と平均年収583.3万円は、動画制作を含む広い職業区分の数字です。動画制作の仕事量や収入をそのまま示すものではないため、目安の一つとして見てください。
会社員として働く場合は、映像制作会社や広告関連の会社、自社で動画を発信する企業などが主な勤め先です。フリーランスでは、知り合いからの紹介や過去の取引先からの継続依頼が仕事の入り口になることが多いと見られます。
独立して安定するには、作品の評価が業界で認められ、条件のよい案件を継続して受けられることが欠かせません。技術とあわせて、関係者とのつながりを地道に広げておくことが大切です。
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未経験から動画制作の仕事に就くには何から始めればいいですか
必須の学歴や資格はありません。映像系の学校を出て映像制作会社に入り、経験を積んでから独立する人が多いとされますが、学生のうちから制作を重ね、そのまま仕事にする人もいます。
採用でも受注でも、まず見られるのはこれまでにつくった作品です。短い動画でかまわないので、企画の意図が伝わる作品をいくつかまとめておくと、話が進めやすくなります。
制作会社で働く場合は、納期前に作業が集中することがあります。求人を見るときは、扱う動画の種類と、撮影・編集のどこまでを任されるのかを確認しておくと、入社後の働き方を想像しやすくなります。
動画制作の仕事の傾向
職業情報データベース(job tag)の職業興味の数値。5点満点。
動画制作に近い仕事
職業データの傾向が動画制作に近い順に並べています。求人が見つからないときは、この範囲まで広げると選択肢が増えます。
映像編集者撮影素材をつないで作品に仕上げる
WebディレクターWebサイト制作の進行と品質をまとめる
テレビ・ラジオ放送技術者番組の撮影や送出を技術面で支える
- 商業カメラマン広告や商品の写真を撮影する
- グラフィックデザイナー広告や印刷物の見た目をつくる
- アートディレクター広告や作品の表現全体を統括する
よくある質問
必須の資格や学歴はありません。依頼を受ける仕事でも採用でも、これまでに制作した作品の出来が重視されることが多い仕事です。
映像制作会社でアシスタントとして経験を積む道や、自分で作品をつくって実績を示す道があります。短い作品でもよいので、見せられるものを用意しておくと始めやすくなります。
job tag の年収583.3万円は広い職業区分の値で、ハローワークの求人賃金は月額28.8万円です。会社員かフリーランスか、自主制作で広告収入を得るのかによって、収入の形も金額も大きく変わります。
納期の前は編集作業が集中しやすく、長時間画面に向かうこともあります。フリーランスや自主制作では収入が安定するまで時間がかかることがあり、根気が求められます。
動画制作を考えている方によく読まれています
動画制作の転職を進めるときに読むもの
動画制作の転職でつまずきやすいところは、JobLinkaの「資格職の転職」にまとめています。求人の探し方、企業からどう見られるか、いまの会社にバレずに進める方法まで、職業ページとあわせて読むと判断がしやすくなります。
自分で探すか、声がかかるのを待つか
動画制作の有効求人倍率は0.39倍です。倍率が低い職種ほど自分から探し続ける方式は消耗が大きく、高い職種ほど条件を出して待つほうが良い条件に当たります。どちらが自分に向いているかは、9つの質問で確かめられます。
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