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しごと大全 / 事務の仕事

弁護士の仕事内容と年収|法律事務所・企業内・独立で変わる働き方

弁護士は、依頼を受けて法律の問題を扱い、交渉や裁判で依頼者の権利を守る国家資格職です。平均年収981.1万円、就業者数は約3.4万人。自営の割合が高い職業で、統計の年収は雇われて働く人の値です。求人の多くは弁護士向けの専門の経路で出るため、有効求人倍率は公表されていません。

  • 平均年収981.1万円残業代・賞与を含む
  • 有効求人倍率データなしハローワークの求人が少なく公表なし
  • 求人賃金(月額)データなしハローワークの求人が少なく公表なし
  • 平均年齢46.5歳
  • 就業者数3.4万人令和2年国勢調査
  • 月間労働時間159時間

弁護士の仕事は裁判だけではありません

裁判所で主張を戦わせる場面はよく知られていますが、仕事の多くは裁判の外にあります。相談を聞いて法的な見通しを伝え、相手方と交渉し、契約書や意見書を作成します。紛争になる前にリスクを減らす助言も重要な役割です。

扱う分野は、離婚・相続・交通事故・借金などの一般民事、刑事事件の弁護、企業の契約やM&A、労務、知的財産、倒産など多岐にわたります。分野によって、依頼者も仕事の進め方も大きく違います。

刑事事件では、被疑者・被告人の権利を守る弁護人として、接見や証拠の検討を行います。国選弁護のように、公的な制度を通じて事件を受ける仕組みもあります。

平均年収981.1万円を読むときの注意点

job tag の平均年収981.1万円は、賃金構造基本統計調査による雇われて働く弁護士の数字です。弁護士は自営で事務所を営む人が多く、その収入はこの平均に含まれていません。

独立した弁護士の収入は、受ける事件の数と単価、事務所の経費によって大きく変わります。弁護士会の会費など、登録を続けるための費用がかかる点も会社員とは違います。

雇われて働く場合も、大手の企業法務事務所、地域の一般民事中心の事務所、企業内弁護士では給与体系が異なります。平均の数字より、どの働き方を選ぶかで収入の形が決まる職業です。

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弁護士になるには何年かかりますか

弁護士になるには司法試験に合格する必要があります。受験資格は、法科大学院を修了するか、司法試験予備試験に合格することで得られます。大学の法曹コースから法科大学院に進み、期間を短くする道もあります。

合格後は司法修習を受け、最後の考試に合格すると法曹資格を得ます。そのうえで弁護士会を通じて日本弁護士連合会に登録して、はじめて弁護士として働けます。

大学入学から数えると、順調に進んでも一定の年数がかかります。社会人から目指す場合は、夜間や土日に学べる法科大学院や、予備試験のルートを、仕事との両立を考えて選ぶことになります。

法律事務所・企業内・独立、どう選べばいいですか

多くの人は、まず法律事務所に勤務して経験を積みます。どの分野の事件を多く扱う事務所かで、身につく専門性が変わります。

企業や官公庁の中で働く企業内弁護士(インハウスローヤー)も増えています。事業の近くで契約や法令対応に関わり、勤務時間が比較的安定しやすい働き方です。法律事務所から企業へ、あるいは企業から事務所へ移る転職も行われています。

独立すれば仕事の選び方の自由度は上がりますが、集客と経営も自分の仕事になります。職業興味の評価で「社会的」に次いで「研究的」「企業的」が高いのは、依頼者に寄り添う力と、調べ抜く力、事業を回す力のすべてが求められることを表していると言えます。

関連する資格

  • 司法試験
  • 司法試験予備試験

弁護士の仕事の傾向

  • 社会的3.93
  • 研究的3.76
  • 企業的3.54
  • 慣習的3.15
  • 現実的2.80
  • 芸術的2.51

職業情報データベース(job tag)の職業興味の数値。5点満点。

弁護士に近い仕事

職業データの傾向が弁護士に近い順に並べています。求人が見つからないときは、この範囲まで広げると選択肢が増えます。

よくある質問

弁護士になるのに必要な資格は何ですか

司法試験に合格し、司法修習を終えて最後の考試に合格することが必要です。司法試験の受験資格は、法科大学院の修了か、司法試験予備試験の合格で得られます。

社会人から弁護士を目指せますか

目指せます。夜間や土日に通える法科大学院や、予備試験のルートがあります。学習期間が長くなりやすいため、仕事との両立と費用の計画を先に立てることが大切です。

弁護士の年収はどれくらいですか

統計上の平均年収は981.1万円ですが、これは雇われて働く弁護士の値です。自営の弁護士の収入は含まれておらず、事務所の種類や独立の有無によって大きな差があります。

弁護士の仕事はきついですか。将来性はありますか

期限のある書面作成や、依頼者の人生に関わる判断を担うため、責任と負担は大きい仕事です。企業内弁護士など働き方の選択肢は広がっていますが、分野や地域によって仕事の量には差があります。

弁護士を考えている方によく読まれています

弁護士の転職を進めるときに読むもの

弁護士の転職でつまずきやすいところは、JobLinkaの「市場価値」にまとめています。求人の探し方、企業からどう見られるか、いまの会社にバレずに進める方法まで、職業ページとあわせて読むと判断がしやすくなります。

自分で探すか、声がかかるのを待つか

弁護士はハローワーク経由の求人が少なく、有効求人倍率は公表されていません。倍率が低い職種ほど自分から探し続ける方式は消耗が大きく、高い職種ほど条件を出して待つほうが良い条件に当たります。どちらが自分に向いているかは、9つの質問で確かめられます。

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