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家庭裁判所調査官の仕事内容と年収|離婚・少年事件を心理学の知識で調べる国家公務員
別名:家裁調査官
家庭裁判所調査官は、家庭裁判所で離婚や親権をめぐる家事事件、非行のあった少年の少年事件について、当事者と面接して事情を調べる国家公務員です。心理学、社会学、教育学などの知識を使って、裁判官の判断に必要な情報をまとめます。
- 平均年収981.1万円統計は職業分類に対応した広い区分の値です
- 有効求人倍率0.86倍
- 求人賃金(月額)28.8万円令和7年度
- 平均年齢46.5歳
- 就業者数2.4万人令和2年国勢調査
- 月間労働時間159時間
家庭裁判所調査官はどんな仕事ですか
家事事件では、離婚、親権、面会交流などをめぐって、夫婦や子どもと面接し、家庭訪問や学校への照会を行います。とくに子どもの気持ちや生活の状況を確かめ、報告書にまとめる役割が大きい仕事です。
少年事件では、非行をした少年や保護者と面接し、非行の背景にある家庭環境や交友関係、性格の特徴を調べます。そのうえで、どのような処遇がふさわしいかについて意見を述べます。
調査は裁判官が判断するための材料になります。対立している当事者の話を公平に聞き取る力と、それを客観的な文章にまとめる力の両方が求められます。
統計の年収をどう見ればいいですか
job tag の平均年収981.1万円は、法務に関わる専門職をまとめた統計区分の値です。家庭裁判所調査官だけの年収ではありません。
家庭裁判所調査官は国家公務員なので、給与は法律で定められた俸給表と手当に基づいて決まります。年齢や経験年数、役職に応じて段階的に上がる仕組みです。
job tag に示された求人賃金(月額28.8万円)と有効求人倍率(0.86倍)も区分全体の値です。調査官は採用試験で採用されるため、ハローワークの求人から入る職業ではない点に注意が必要です。
家庭裁判所調査官になるにはどうすればいいですか
裁判所職員採用総合職試験の家庭裁判所調査官補の区分に合格し、採用される必要があります。院卒者区分と大卒程度区分があり、受験には年齢の要件があります。
採用後は家庭裁判所調査官補として、研修所での研修と家庭裁判所での実務修習を2年程度受け、そのあとに調査官に任命されます。
心理学や社会学、教育学、福祉などを学んだ人が多い職業ですが、試験では専門科目の選び方に幅があります。受験を考えるときは、裁判所の採用案内で最新の試験内容を確認してください。
家庭裁判所調査官の仕事はきついですか
家庭の対立や少年の非行など、感情的な負担の大きい場面に向き合う仕事です。話を聞いた内容を短い期間で報告書にまとめる必要もあり、事件が重なる時期は忙しくなります。
全国の家庭裁判所に配属される可能性があり、数年ごとに転勤を伴う異動があります。生活の拠点を固定したい人にとっては、事前に理解しておきたい点です。
一方で、子どもの利益や少年の立ち直りに直接関わる仕事で、専門性を長く深めていける職業でもあります。
関連する資格
- 裁判所職員採用総合職試験(家庭裁判所調査官補)
家庭裁判所調査官の仕事の傾向
職業情報データベース(job tag)の職業興味の数値。5点満点。
家庭裁判所調査官に近い仕事
職業データの傾向が家庭裁判所調査官に近い順に並べています。求人が見つからないときは、この範囲まで広げると選択肢が増えます。
検察事務官検察庁で捜査と公判を支える国家公務員
- 法務技官(心理)少年鑑別所などで心理検査と面接を行う
- 弁護士法律相談と代理人業務の専門家
医療ソーシャルワーカー(MSW)病院で患者と家族の生活課題を支援
児童指導員児童福祉施設で子どもの生活と自立を支える
よくある質問
特定の資格は必要ありません。裁判所職員採用総合職試験(家庭裁判所調査官補)に合格して採用されることが条件です。
受験には年齢の要件があるため、その範囲内であれば目指せます。院卒者区分もあるので、大学院で心理学などを学び直してから受験する人もいます。
国家公務員の俸給表に基づいて決まります。job tag の平均年収981.1万円は法務の専門職をまとめた区分の値なので、調査官の年収としては参考程度に見てください。
対立する家族や非行のある少年と向き合うため精神的な負担があり、全国規模の転勤もあります。子どもの利益や少年の立ち直りに関われることにやりがいを感じる人が多い仕事です。
家庭裁判所調査官を考えている方によく読まれています
家庭裁判所調査官の転職を進めるときに読むもの
家庭裁判所調査官の転職でつまずきやすいところは、JobLinkaの「市場価値」にまとめています。求人の探し方、企業からどう見られるか、いまの会社にバレずに進める方法まで、職業ページとあわせて読むと判断がしやすくなります。
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