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アクチュアリーの仕事内容と年収|数学で保険と年金を支える専門職
別名:保険数理人、年金数理人
アクチュアリーは、確率や統計を使って、保険料や年金の掛金、将来の支払いに必要な準備金を計算する専門職です。保険会社、信託銀行、コンサルティング会社などで働きます。資格の取得に長い時間がかかることで知られています。
- 平均年収1134.6万円統計は職業分類に対応した広い区分の値です
- 有効求人倍率0.4倍
- 求人賃金(月額)29.5万円令和7年度
- 平均年齢39.4歳
- 就業者数8.3万人令和2年国勢調査
- 月間労働時間162時間
アクチュアリーはどんな仕事ですか
保険商品の保険料を、事故や病気が起きる確率と費用から計算します。将来の保険金の支払いに備えて、会社が積み立てておくべき金額も算出します。
企業年金の分野では、掛金の計算や年金制度の設計、財政状況の検証を行います。
会社全体のリスクを数字で管理する仕事も増えています。経営判断を数理の面から支える役割です。
統計の年収をどう見ればいいですか
job tag に掲載されている年収1134.6万円は、経営コンサルタント、金融の専門職、アナリストなど、性質の違う職業をまとめた統計区分の値です。アクチュアリーだけの年収ではありません。
募集時点の目安としては、ハローワークの求人賃金(月額29.5万円)のほうが参考になります。有効求人倍率は0.40倍です。
アクチュアリーの採用は保険会社や信託銀行の自社採用が中心で、ハローワークの統計には表れにくい職種です。
日本アクチュアリー会の試験
日本アクチュアリー会の資格試験は、数学、生保数理、損保数理、年金数理、会計・経済・投資理論などの基礎科目と、専門科目で構成されています。
すべてに合格すると正会員になれます。合格までに数年から10年近くかかる人もいる難しい試験です。
会社に入ってから、働きながら試験を受けるのが一般的です。受験の支援制度を持つ会社も多くあります。
どうすればアクチュアリーになれますか
保険会社や信託銀行に、アクチュアリーの候補として採用されるのが一般的な入り方です。数学や統計を専攻した人が多い職種です。
試験に一部合格した段階で、経験者として転職する人もいます。合格科目の数は、転職時の評価の材料になります。
生命保険、損害保険、年金と分野が分かれているため、どの分野で経験を積むかがキャリアを左右します。
関連する資格
- 日本アクチュアリー会正会員
- 保険計理人
- 年金数理人
アクチュアリーの仕事の傾向
職業情報データベース(job tag)の職業興味の数値。5点満点。
アクチュアリーに近い仕事
職業データの傾向がアクチュアリーに近い順に並べています。求人が見つからないときは、この範囲まで広げると選択肢が増えます。
証券アナリスト企業分析の専門職
ファンドマネージャー資産運用の専門職
保険営業保険の提案と販売
- データサイエンティスト統計でデータを分析する
経理事務数字を扱う事務職
よくある質問
日本アクチュアリー会の正会員資格が、専門職として認められる目安になっています。保険会社などに入ってから、働きながら試験を受けるのが一般的です。
基礎科目と専門科目のすべてに合格する必要があり、合格までに数年から10年近くかかる人もいる難しい試験です。
job tag の年収は複数の職業をまとめた区分の値です。ハローワークの求人賃金は月額29.5万円ですが、採用は自社採用が中心で統計には表れにくい職種です。
数学の試験があるため、数学の力は欠かせません。専攻を問わない会社もありますが、確率や統計を学び直す覚悟が必要です。
アクチュアリーを考えている方によく読まれています
アクチュアリーの転職を進めるときに読むもの
アクチュアリーの転職でつまずきやすいところは、JobLinkaの「市場価値」にまとめています。求人の探し方、企業からどう見られるか、いまの会社にバレずに進める方法まで、職業ページとあわせて読むと判断がしやすくなります。
自分で探すか、声がかかるのを待つか
アクチュアリーの有効求人倍率は0.4倍です。倍率が低い職種ほど自分から探し続ける方式は消耗が大きく、高い職種ほど条件を出して待つほうが良い条件に当たります。どちらが自分に向いているかは、9つの質問で確かめられます。
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