資格なし・夜勤なし・40代からでは、介護職の面接は通らない? 応募前によくある5つの思い込み
介護職の求人には「未経験歓迎」「無資格OK」と書かれていることが多いのに、いざ面接となると、資格や夜勤、年齢のことで不安になる人は少なくありません。
その不安の中には、事実と少しずれた思い込みが混じっていることがあります。この記事では、よくある5つを取り上げ、実際のところと面接での伝え方を並べました。気になるものから読んでください。
思い込み1:資格がないと、面接で落とされる?
無資格で応募できる求人は多くあります。そのうえで知っておきたいのが、研修の決まりです。
医療・福祉の資格がない介護職員は、採用後1年以内に認知症介護基礎研修を受けることが義務づけられています(2024年4月から完全施行)。介護職員初任者研修や実務者研修を修了していれば対象外です。
資格はまだありませんが、入職後に認知症介護基礎研修を受けるつもりです。受講の支援はありますか。
と聞くと、研修への姿勢と、職場の支援体制の両方が分かります。
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思い込み2:夜勤ができないと言うと、それだけで不利になる
夜勤の有無は、職場の種類でかなり違います。
| 職場 | 夜勤 |
|---|---|
| デイサービス | 基本的になし |
| 訪問介護 | 事業所による(早朝・夜の訪問がある場合も) |
| 特養・老健・グループホーム | あり。日勤のみの枠を設ける職場もある |
夜勤ができないことは、面接の早い段階で条件として伝えるほうが、入職後のずれを防げます。職場ごとの違いは未経験で介護職を始めるなら、どの職場から?で詳しく比べています。
思い込み3:志望動機は「人の役に立ちたい」で十分
気持ちとしては大切ですが、それだけだと、ほかの応募者と区別がつきにくくなります。きっかけになった場面を一つ添えます。
〇〇(家族など)が通うデイサービスで、職員の方が一人ひとりに合わせて声をかけているのを見て、この仕事をしたいと考えました。
場面が一つあるだけで、話を聞く側は、あなたがどんな関わり方をしたいのかを想像しやすくなります。

思い込み4:40代・50代は、年齢を聞かれたら答えに困る?
労働者の募集・採用で年齢を制限することは、例外を除いて禁止されています。求人に年齢が書かれていなくても、応募をためらう必要はありません。
面接では、年齢そのものより、続けて働けるかが見られやすいところです。体力について聞かれたら、
週に〇回は歩くようにしています。腰を痛めないよう、入職後は介助の方法をしっかり教わりたいと考えています。
のように、続けるための工夫で答えます。
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思い込み5:面接は、聞かれたことに答えるだけの場
面接は、職場を確かめる場でもあります。最後の質問の時間に、研修の進め方・夜勤の体制・記録の方法を一つずつ聞いてみてください。
見学のときに見ておきたい点は介護の職場見学は、申し送りと記録の書き方を見るにチェックリストでまとめています。
今日やるとしたら
思い込み3の文例にならって、介護の仕事を考えたきっかけの場面を一つ、2行で書き出してください。
それがそのまま、面接でいちばん最初に聞かれやすい質問への答えになります。
よくある質問
- 介護の資格がなくても、面接で採用されますか?
- 無資格で応募できる求人は多くあります。ただし、医療・福祉の資格がない介護職員は、採用後1年以内に認知症介護基礎研修を受けることが義務づけられています。面接で、受講の支援があるかを聞いておくと安心です。
- 夜勤ができないと伝えたら、不採用になりますか?
- 職場によって違います。デイサービスのように夜勤がない職場もあり、入所施設でも日勤のみの枠を設けていることがあります。あとで条件が合わずに困らないよう、面接の早い段階で伝えるほうが安心です。
- 40代・50代で未経験でも、介護職に応募できますか?
- 労働者の募集・採用で年齢を制限することは、例外を除いて禁止されています。面接では年齢そのものより、続けて働けるかを見られることが多いので、体力や生活リズムの工夫を具体的に話してください。
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