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登録販売者の仕事内容と年収|受験資格なしで取れる医薬品の資格
別名:医薬品登録販売者、ドラッグストア店員
登録販売者は、一般用医薬品の第二類・第三類を販売できる公的資格です。受験資格に学歴や実務経験の制限がなく、誰でも受けられます。資格手当がつく求人が多く、販売職のなかでは待遇を上げやすい職種です。
- 平均年収384.8万円統計は職業分類に対応した広い区分の値です
- 有効求人倍率3.28倍
- 求人賃金(月額)22.4万円令和7年度
- 平均年齢43.6歳
- 就業者数329.1万人令和2年国勢調査
- 月間労働時間161時間
登録販売者は何ができますか
一般用医薬品のうち、第二類医薬品と第三類医薬品を販売し、購入者に情報提供と相談対応を行えます。市販薬の大半がこの区分に入るため、実務上はドラッグストアや薬局の医薬品売場を任される立場になります。
第一類医薬品は薬剤師のみが販売できます。ここが薬剤師との明確な線引きです。
医薬品の販売以外に、通常の店舗業務(レジ、品出し、発注、売場づくり、シフト管理)も担当します。ドラッグストアでは食品や日用品も扱うため、仕事の中身は小売業そのものです。
店頭で市販薬の相談を受けたときは、症状の内容と続いている期間、ほかに飲んでいる薬、年齢、妊娠や授乳の有無などを聞き取り、合う薬を選びます。市販薬で様子を見るより医療機関にかかったほうがよいと判断した場合に受診をすすめることも、登録販売者の大事な役割です。
資格を取る価値はどこにありますか
受験資格に制限がないことが最大の特徴です。学歴も実務経験も不要で、都道府県ごとに年1回実施される試験に合格すれば登録できます。
実務上の価値は、資格手当と店舗管理者要件です。資格手当を設けているドラッグストアもあり、金額は会社によって異なります。また、一定の実務経験を積むと店舗管理者になれるため、昇進の要件にもなります。
求人倍率は3.28倍。同じ販売職でも、衣料品販売1.89倍より求人が出ており、求人賃金も22.4万円と衣料品販売22.7万円と同水準ながら、資格手当が上乗せされます。
試験は、厚生労働省が示す「試験問題の作成に関する手引き」をもとに各都道府県が作成します。医薬品の基本的な知識、人体の働き、主な医薬品の作用、法規、安全対策といった範囲から出題されるため、手引きを軸に学習を進めると全体像をつかみやすくなります。
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未経験から資格を取って働けますか
働けます。資格を取ってから応募する順序でも、無資格で入店して働きながら受験する順序でも構いません。後者の場合、受験費用や講座費用を負担する企業もあります。
合格後、登録販売者として一人で医薬品を販売するには、一定期間の実務経験(従事期間)が必要です。この期間は「研修中の登録販売者」として勤務します。
試験は都道府県ごとに実施され、日程が異なります。複数の都道府県で受験することも可能です。
合格後は、勤務する店舗のある都道府県で販売従事登録の手続きをします。働きながら受験する場合は、勤務時間の中で医薬品売場の業務にどのくらい関われるかによって、実務経験の積み方が変わるため、入社前に確かめておくと安心です。
この資格はどこまで使えますか
働ける場所は、ドラッグストア、調剤併設薬局、スーパー、ホームセンター、コンビニ、家電量販店の医薬品売場と広がっています。医薬品を扱う店舗が増えたため、資格の使いどころが増えました。
一方で、業務の中心は小売であることを理解しておく必要があります。医療従事者ではなく、販売員としての仕事が大半を占めます。医薬品の知識を深く使いたい場合は、薬剤師との差が出ます。
近年はセルフメディケーションの推進で相談対応の役割が増えており、健康食品や介護用品の知識を足すと、店頭での価値が上がります。
店舗管理者や複数店舗をまとめる立場に進むと、売上や人員の管理も担当するようになります。医薬品の知識を軸に、店舗運営の経験を積んでいくのが、この資格でキャリアを広げる代表的な道筋です。
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登録販売者として働く店を選ぶときの確認点
同じ登録販売者の求人でも、ドラッグストアとスーパー、コンビニでは医薬品売場にかけられる時間が違います。医薬品の相談対応を中心にしたいなら、売場の規模や、勤務時間のうち医薬品に関わる業務の割合を面接で聞いておくと、入社後の働き方を想像しやすくなります。
勤務時間も確かめたい点です。医薬品を販売する時間帯には、登録販売者か薬剤師が店にいる必要があるため、夜間や早朝の営業がある店では、資格を持つ人がその時間帯のシフトに入ることを求められる場合があります。夜間の勤務の有無や回数は応募前に確かめてください。
資格手当の金額だけでなく、研修中の期間にも手当が出るのか、店舗管理者になったときに手当や役職がどう変わるのかも比べる材料になります。手当の条件は会社ごとに異なるため、求人票の記載で足りないときは面接で確認しておくと安心です。
研修中の登録販売者として働く期間は、一人で医薬品を販売できず、薬剤師や従事期間を満たした登録販売者の管理と指導のもとで勤務します。同じ店舗にそうした先輩がいるか、シフトが重なる時間がどのくらいあるかも、実務経験を積みやすい職場かどうかを見分ける手がかりになります。
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よくある質問
ありません。学歴も実務経験も不要で、都道府県ごとに年1回実施される試験に合格すれば登録できます。複数の都道府県で受験することも可能です。
資格手当を設けているドラッグストアもあり、金額は会社によって異なります。一定の実務経験を積むと店舗管理者になれるため、昇進の要件にもなります。
売れません。第一類医薬品は薬剤師のみが販売できます。登録販売者が扱えるのは第二類と第三類で、市販薬の大半がこの区分に入ります。
なれます。無資格で入店して働きながら受験する順序でも構わず、受験費用を負担する企業もあります。合格後、一人で販売するには一定期間の実務経験が必要です。
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