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マーチャンダイザー、バイヤーの仕事内容と年収|求人倍率1.67倍、MDとバイヤーの違い、仕入れの1年と求人票の見方
別名:MD、食料品マーチャンダイザー、アパレルバイヤー、マーチャンダイザー(百貨店)
マーチャンダイザー(MD)とバイヤーは、売れる商品を見きわめて仕入れや品ぞろえを計画し、売上と在庫に責任を持つ仕事です。百貨店やスーパー、専門店チェーン、アパレルや雑貨のメーカー、通販の会社などで働きます。平均年収は557.6万円、有効求人倍率は1.67倍です。
- 平均年収557.6万円
- 有効求人倍率1.67倍
- 求人賃金(月額)27.7万円令和7年度
- 平均年齢42.0歳
- 就業者数3万人令和2年国勢調査
- 月間労働時間165時間
MDとバイヤーは、何が違いますか
どちらも「何を、いつ、いくつ、いくらで売るか」を決める仕事ですが、呼び方と分担は会社によって違います。一般には、バイヤーは取引先から商品を選んで仕入れる担当、マーチャンダイザー(MD)は売上の目標から品ぞろえ・数量・価格・店舗への配分までを計画する担当と分けられることが多いです。
百貨店やスーパー、専門店チェーンなどの小売の会社では、一人のバイヤーが仕入れと売り場の計画をまとめて受け持つこともあります。アパレルや雑貨のメーカーでは、MDが商品の企画の段階から入り、デザイナーや生産の担当者と、どの商品を何型、いくつ作るかを決めていきます。
職種名だけでは仕事の範囲が分からないため、求人票の仕事内容に「仕入れ」「商品企画」「在庫管理」「販促」のどこまでが含まれているかを確かめると、入社後の働き方を思い描きやすくなります。
通販の会社では、売り場の代わりに、サイトでの商品の並び順やセールの時期、検索で見つけてもらうための商品名の付け方も、MDの受け持つ範囲に入ることがあります。店舗がないぶん、倉庫の在庫と配送にかかる日数を見ながら発注の量を決めます。
仕入れの1年は、どう回っていますか
衣料品や雑貨では、売る時期よりかなり前に、次のシーズンの計画を立て始める会社が多くあります。前年の同じ時期の売上や、どの商品がどれだけ売れ残ったかを見ながら、カテゴリごとの予算を割り振ります。
計画が決まると、展示会や商談で取引先の新商品を見て、仕入れる商品と数量を決めます。海外で生産した商品を扱う会社では、工場や取引先を訪ねる出張が入ることもあります。
売り出したあとは、POSデータで週ごとの売れ行きを追い、売れている商品の追加発注、動きの鈍い商品の値下げや店舗間の移動を判断します。食品を扱うスーパーでは、季節よりも週単位の特売や新商品の入れ替えが中心になり、判断のサイクルはもっと短くなります。
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平均年収557.6万円、求人倍率1.67倍はどう見ればいいですか
job tag では、平均年収は557.6万円、ハローワークの求人賃金は月額27.7万円、有効求人倍率は1.67倍です。平均年齢は42.0歳、就業者数は約3万人です。
平均年齢が40代前半なのは、店舗での販売や営業を何年か経験してから就く人が多い仕事であることと関係していると考えられます。求人賃金は募集のときに示される月額で、賞与は含まれません。年収は、担当する売上の規模や、小売・メーカー・商社といった業種によって開きがあります。
求人倍率1.67倍は、ハローワークで求職者1人あたり1.67件の求人がある計算です。ただ、バイヤーは社内の販売員から登用されることも多く、外から採る求人では、担当するカテゴリでの経験を条件にしているものもあります。
求人票で確かめたい4つの項目
1つ目は、担当するカテゴリと規模です。婦人服、加工食品、生活雑貨など何を受け持つのか、年間の仕入れ額や売上はどれくらいかで、仕事の重さが大きく変わります。
2つ目は、決裁の範囲です。取引先や数量を自分の判断で決められるのか、商品部の会議や上司の承認が必要なのかを、面接で聞いておきます。
3つ目は、出張と勤務の形です。国内外の展示会や産地への出張がどのくらいあるか、店舗の売り場に立つ日や土日の勤務があるかを確かめます。
4つ目は、評価の基準です。売上・粗利・在庫の回転のどれを重く見るかは会社ごとに違います。粗利を重く見る会社では、値下げを減らすことも成果として数えられます。
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どんな人が向いていて、どこから目指せますか
売れた理由と売れ残った理由を、データと売り場の両方から考え続けられる人に向いています。毎週の数字を見て、次の発注をどう変えるかを決める作業がずっと続きます。
取引先との交渉では、価格だけでなく、納期、最低ロット、返品の条件まで話し合います。相手と長く付き合いながら、互いに続けられる条件を探ることが苦にならない人は力を出しやすいでしょう。
よくある入り口は、店舗の販売員として入社し、売り場の担当や店長を経てアシスタントバイヤーになる道です。メーカーの営業や商社で取引先との調整を経験した人が移ってくることもあります。必要な資格はありませんが、輸入品を扱う会社では英語や貿易実務の知識を求める求人もあります。
その先には、複数のカテゴリをまとめる商品部の責任者や、自社ブランドの商品開発、通販事業の責任者などへ進む道があります。
きついと言われるのは、どんなところですか
判断の結果が、売上と在庫の数字ではっきり出ることです。仕入れが多すぎれば値下げや廃棄、少なすぎれば欠品になり、どちらも担当者の判断として振り返られます。
天候や流行で売れ行きが変わるため、暖冬で冬物が動かないなど、計画どおりにいかない年もあります。展示会や出張が続く時期と、決算前の在庫の整理が重なると、忙しさが増します。
一方で、自分が選んだ商品が売り場に並び、売れていく様子を数字で確かめられることに手応えを感じる人も多い仕事です。
マーチャンダイザー、バイヤーの仕事の傾向
職業情報データベース(job tag)の職業興味の数値。5点満点。
マーチャンダイザー、バイヤーに近い仕事
職業データの傾向がマーチャンダイザー、バイヤーに近い順に並べています。求人が見つからないときは、この範囲まで広げると選択肢が増えます。
商品企画開発(チェーンストア)売れる商品を企画して形にする
衣料品販売売り場で売れ筋を肌で知る
食品営業(食品メーカー)バイヤーと商談する側の仕事
商社営業仕入れ先と売り先の間で調整する
広告営業売り方や販促を提案する
- スーパー店長店の売上と在庫を任される
よくある質問
必要な資格はありません。輸入品を扱う会社では、英語や貿易実務の知識を求める求人があります。売上や在庫の数字を扱うため、表計算ソフトで集計や分析ができると仕事を進めやすくなります。
店舗の販売員として入社し、売り場の担当や店長を経てバイヤーに登用される道が一般的です。外部から採る求人では、担当するカテゴリでの販売や営業の経験を求めるものもあるため、応募条件を確かめてください。
job tag の平均年収は557.6万円、ハローワークの求人賃金は月額27.7万円です。担当する売上の規模や業種によって差が出ます。
仕入れの判断が売上と在庫の数字ではっきり表れ、天候や流行で計画どおりにいかないこともあります。展示会や出張が続く時期と在庫の整理が重なると忙しくなりますが、選んだ商品が売れていく手応えを感じやすい仕事でもあります。
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マーチャンダイザー、バイヤーの転職でつまずきやすいところは、JobLinkaの「スカウト型転職」にまとめています。求人の探し方、企業からどう見られるか、いまの会社にバレずに進める方法まで、職業ページとあわせて読むと判断がしやすくなります。
自分で探すか、声がかかるのを待つか
マーチャンダイザー、バイヤーの有効求人倍率は1.67倍です。倍率が低い職種ほど自分から探し続ける方式は消耗が大きく、高い職種ほど条件を出して待つほうが良い条件に当たります。どちらが自分に向いているかは、9つの質問で確かめられます。
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