UX/UIデザイナーのイラスト

しごと大全 / ITの仕事

UX/UIデザイナーの仕事内容と年収|UXとUIの違い、働く場所ごとの仕事、Webデザイナーから移るときの準備

別名:UI/UXデザイナー、UIデザイナー、UXデザイナー、プロダクトデザイナー

UX/UIデザイナーは、アプリやWebサービスの画面と操作の流れを設計し、使う人が迷わず目的を果たせるように改善を続ける仕事です。統計の平均年収578.5万円、求人賃金月額34.4万円、有効求人倍率2.07倍は、ソフトウェアの開発者などを含む広い職業区分の値なので、給与は各求人の条件で確かめてください。

  • 平均年収578.5万円統計は職業分類に対応した広い区分の値です
  • 有効求人倍率2.07倍
  • 求人賃金(月額)34.4万円令和7年度
  • 平均年齢37.1歳
  • 就業者数39.0万人令和2年国勢調査
  • 月間労働時間159時間

UX/UIデザイナーは、1日に何をしていますか

自社サービスを持つ会社で働く場合、朝はチームの短い打ち合わせで、開発中の機能の進み具合と前日までに出た疑問を確かめるところから始まることが多いです。そのあとはFigmaなどのデザインツールで画面を作り、エンジニアやプロダクトマネージャーと仕様を詰める時間が続きます。

画面を作る前には、誰がどんな場面で使うのかを確かめる作業があります。問い合わせの内容や利用データを読み、必要に応じて利用者に話を聞いたり、試作した画面を操作してもらったりして、どこで迷うのかを観察します。

公開したあとは、ボタンが押される割合や、途中で離れていく人が多い画面などの数字を見て、次の改善案を出します。作って終わりではなく、同じサービスに何度も手を入れ続けるのが、この仕事の日常です。

UXとUIは、仕事としてどう分かれますか

UIは、画面の見た目と操作の部品を決める領域です。ボタンの大きさ、文字の大小の付け方、入力欄の並び、エラーの伝え方などがここに入ります。UXは、使う人が目的を果たすまでの体験全体を指し、会員登録から初めて使うまでの手順や、通知を送る頻度といった画面の外の流れまで含みます。

求人では、UIの制作を中心にする募集と、調査や要件定義から関わる募集が、同じ職種名で出ています。仕事内容の欄に「ユーザーインタビュー」「情報設計」「デザインシステム」「画面制作」のどの言葉が並んでいるかを見ると、どちらに寄った仕事かの見当がつきます。

小さな会社では一人で両方を受け持ち、組織が大きくなると、調査を専門にするリサーチャーや、UIの部品を整える担当に分かれていく傾向があります。

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働く場所によって、仕事はどう変わりますか

自社サービスを持つ事業会社では、一つのサービスに長く関わり、公開後の数字を見ながら改善を重ねます。売上や継続率といった事業の目標と、デザインの判断を結びつけて説明する場面が多くなります。

受託の制作会社やデザイン会社では、業種の違う案件を次々に担当します。調査から画面設計までを短い期間でまとめ、提案資料で発注元に説明する力が求められます。公開後の改善まで関われるかは、契約の範囲によって変わります。

システム開発会社やコンサルティング会社では、業務システムや社内ツールの画面を担当することがあります。使う人が社員に限られるため、聞き取りの相手を確保しやすい一方、既存の業務の流れに合わせる制約は大きくなりがちです。

求人倍率2.07倍は、この職種の入りやすさを表していますか

有効求人倍率2.07倍、求人賃金の月額34.4万円、平均年収578.5万円は、いずれもソフトウェアの開発に関わる職業を含む広い区分の値です。UX/UIデザイナーだけの需給や給与を表したものではないので、目安にとどめてください。

実際の求人では、実務経験を応募の条件にした募集が目立ちます。給与も、画面制作が中心の募集と、調査から事業の判断まで任される募集とでは幅があるため、仕事内容と経験年数の条件をあわせて読む必要があります。

面接では、最近改善した画面の例と、その判断に使った情報を聞いてみると、その会社でデザインがどう扱われているかが見えてきます。デザイナーが何人いて、エンジニアと同じチームで動いているかも確かめておきたい点です。

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Webデザイナーなどの経験から、どう移りますか

見た目を整える力やデザインツールの操作は、そのまま土台になります。移るときに足りなくなりやすいのは、なぜその画面にしたのかを、利用者の行動や数字で説明する部分です。

ポートフォリオでは、完成した画面よりも、課題の見つけ方、試した案と採らなかった案、公開後に何が変わったかという過程を書きます。仕事で作った画面に守秘義務がある場合は、数値を割合に置き換える、社名やロゴを伏せるといった配慮が要ります。

営業やカスタマーサポートのように利用者の声を日々聞く仕事から、社内の画面改善の担当に加わり、そこから専任になる道もあります。外から応募するより、サービスへの理解を示しやすい入り方です。

向いている人と、その先の進み方

自分の好みより、使う人の行動を優先して考えられる人に向いています。意見が割れたときに、言い合いを続けるより、試作して確かめる方向へ話を進められることも大切です。エンジニア、営業、経営者と立場の違う人と話す時間が長いので、図や試作で考えを共有するのが苦にならない人は力を出しやすいでしょう。

経験を積んだ先には、デザインの部品や決まりごとをまとめるリード役、調査を専門にするUXリサーチャー、機能の優先順位を決めるプロダクトマネージャー、デザインの組織を率いるマネージャーなどの道があります。

就くために必要な資格はありません。人間中心設計の考え方を学ぶ認定制度などもありますが、選考では実際に何を作り、どう改善したかという成果物が重く見られることが多いようです。

UX/UIデザイナーに近い仕事

職業データの傾向がUX/UIデザイナーに近い順に並べています。求人が見つからないときは、この範囲まで広げると選択肢が増えます。

よくある質問

UX/UIデザイナーになるのに資格は必要ですか

必要な資格はありません。人間中心設計の考え方を学ぶ認定制度などもありますが、選考では実際に作った画面と、その改善の過程を示す成果物が重く見られることが多いようです。

未経験からUX/UIデザイナーになれますか

実務経験を条件にした求人が目立つため、まったくの未経験から直接入るのは簡単ではありません。Webデザイナーとして画面制作の経験を積む、今の会社で画面改善の担当に加わるなど、経験を作ってから移る道が現実的です。

UX/UIデザイナーの年収はどのくらいですか

統計の平均年収578.5万円、求人賃金月額34.4万円は、ソフトウェアの開発者などを含む広い区分の値です。画面制作が中心の募集と、調査から事業の判断まで任される募集とでは幅があるので、各求人の条件で確かめてください。

UX/UIデザイナーはAIに置き換えられますか

画面の案を出す作業は道具で速くなっていくと考えられますが、誰がどこで迷っているかを調べ、事業の目標と照らして何を直すか決める部分は人の判断が残ります。将来の需要を断定することはできないので、調査や数字を読む経験を積んでおくと選択肢を広げやすくなります。

UX/UIデザイナーを考えている方によく読まれています

UX/UIデザイナーの転職を進めるときに読むもの

UX/UIデザイナーの転職でつまずきやすいところは、JobLinkaの「市場価値」にまとめています。求人の探し方、企業からどう見られるか、いまの会社にバレずに進める方法まで、職業ページとあわせて読むと判断がしやすくなります。

自分で探すか、声がかかるのを待つか

UX/UIデザイナーの有効求人倍率は2.07倍です。倍率が低い職種ほど自分から探し続ける方式は消耗が大きく、高い職種ほど条件を出して待つほうが良い条件に当たります。どちらが自分に向いているかは、9つの質問で確かめられます。

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