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Webデザイナーの仕事内容と年収|求人倍率0.11倍という狭き門
別名:ホームページデザイナー、Webクリエイター
Webデザイナーは、Webサイトの見た目と使いやすさを設計し、HTML・CSSで形にする仕事です。人気の高い職種ですが、有効求人倍率は0.11倍。求職者1人に対して求人が0.11件という、今回調べた職業のなかで最も狭い数字です。この前提を踏まえて読んでください。
- 平均年収539.6万円残業代・賞与を含む
- 有効求人倍率0.11倍
- 求人賃金(月額)28.2万円令和7年度
- 平均年齢39.1歳
- 就業者数20.1万人令和2年国勢調査
- 月間労働時間164時間
Webデザイナーはどんな仕事ですか
クライアントの要望と目的を聞き、サイト構成を設計し、ワイヤーフレームとデザインカンプを作り、HTML・CSS・JavaScriptで実装します。制作会社では、ディレクターの下でデザインと実装を担当することが多くなります。
近年は、見た目を作るだけの役割は減っています。スマートフォン対応、表示速度、アクセシビリティ、CMS(WordPressなど)の構築、公開後の改善まで含めて求められます。
働く場所は、Web制作会社、事業会社のインハウスデザイナー、広告代理店、フリーランス。事業会社のインハウスは、自社サービスを継続的に改善する仕事になります。
有効求人倍率0.11倍は何を意味しますか
求職者1人に対して求人が0.11件。単純に言えば、9人が希望して求人は1件です。スクールや講座の広告が多い職種ですが、公的な統計が示す需給はこの水準です。
理由は、供給が過剰だからです。未経験からの参入を促す講座が多く、志望者が増え続けている一方、テンプレートとノーコードツール(STUDIO、Webflowなど)の普及で制作単価は下がっています。生成AIによる素材作成も影響しています。
これは「目指すべきでない」という意味ではなく、「他の人と同じ準備では通らない」という意味です。求人賃金28.2万円という水準自体は悪くありません。
未経験から入るには何が必要ですか
ポートフォリオがすべてです。スクールの課題をそのまま並べたものでは差がつきません。実在の店舗やNPOのサイトを実際に作った、既存サイトを分析して改善案を出した、といった実務に近い成果物が要ります。
デザインだけでなく実装ができると通りやすくなります。HTML・CSSに加えてJavaScript、WordPressのテーマ構築、Figmaでの設計。手を動かせる範囲が広いほど、狭い求人のなかで選ばれる可能性が上がります。
もうひとつの現実的なルートは、事業会社の別職種から移ることです。営業やマーケティング担当がサイト運用を兼務し、そこから専任になる形は、外から応募するより競争が緩やかです。
近い職種に広げるとどうなりますか
職業データでは、Webデザイナーは「芸術的」3.652が最も高く、次いで「現実的」3.561、「研究的」3.409。作ることと考えることの両方が高い職種です。
近い位置にあるのは、グラフィックデザイナー、アートディレクター、インテリアデザイナー、テクニカルライター。いずれも設計して形にする仕事です。
求人の数で見るなら、Webマーケティング(0.47倍)、プログラマー(0.98倍)、システムエンジニア(2.54倍)のほうが門は広くなっています。デザインにこだわらず「Webに関わる仕事」で考えるなら、この方向も検討する価値があります。
関連する資格
- ウェブデザイン技能士
- Webクリエイター能力認定試験
- 色彩検定
- Adobe認定資格
Webデザイナーの仕事の傾向
職業情報データベース(job tag)の職業興味の数値。5点満点。
Webデザイナーに近い仕事
職業データの傾向がWebデザイナーに近い順に並べています。求人が見つからないときは、この範囲まで広げると選択肢が増えます。
- Webマーケティング集客と改善。求人倍率0.47倍
- プログラマー実装が中心。求人倍率0.98倍
- グラフィックデザイナー印刷物中心のデザイン
- アートディレクターデザインの方向性を決める上流
- インテリアデザイナー空間の設計。作る仕事という点が共通
- テクニカルライター説明を設計する仕事
よくある質問
有効求人倍率は0.11倍で、今回調べた職業のなかで最も低い水準です。未経験からの参入を促す講座が多く志望者が増える一方、ノーコードツールの普及で制作単価は下がっています。
実務に近いポートフォリオが必須です。スクールの課題ではなく、実在の店舗やNPOのサイト制作、既存サイトの分析と改善提案といった成果物が要ります。HTML・CSSに加えJavaScriptやWordPressまで手を動かせると有利です。
平均年収539.6万円、求人賃金は月額28.2万円です。水準自体は低くありませんが、求人倍率0.11倍という競争の厳しさが実際の入りやすさを決めています。
求人の数で見ると、Webマーケティング0.47倍、プログラマー0.98倍、システムエンジニア2.54倍とWebデザイナーの0.11倍より門は広くなっています。
Webデザイナーを考えている方によく読まれています
Webデザイナーの転職を進めるときに読むもの
Webデザイナーの転職でつまずきやすいところは、JobLinkaの「市場価値」にまとめています。求人の探し方、企業からどう見られるか、いまの会社にバレずに進める方法まで、職業ページとあわせて読むと判断がしやすくなります。
自分で探すか、声がかかるのを待つか
Webデザイナーの有効求人倍率は0.11倍です。倍率が低い職種ほど自分から探し続ける方式は消耗が大きく、高い職種ほど条件を出して待つほうが良い条件に当たります。どちらが自分に向いているかは、9つの質問で確かめられます。
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最終更新:2026-09-18