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土木施工管理技術者の仕事内容と年収|有効求人倍率15.74倍、資格で立場が変わる現場の管理職
別名:土木工事現場監督、造園施工管理技術者
土木施工管理技術者は、道路や橋、河川、上下水道などの工事現場で、工程・原価・品質・安全を管理し、決めた期日までに図面どおりの構造物を仕上げる仕事です。平均年収625万円、求人賃金は月額35.2万円。有効求人倍率は15.74倍で、公表されている職業のなかでも特に高い部類に入ります。
- 平均年収625万円残業代・賞与を含む
- 有効求人倍率15.74倍
- 求人賃金(月額)35.2万円令和7年度
- 平均年齢46歳
- 就業者数26.4万人令和2年国勢調査
- 月間労働時間162時間
土木施工管理技術者は現場で何をしていますか
着工の前に、図面と現地を照らし合わせて施工計画書をまとめます。重機や仮設をどこに置き、どの順番で進めるかを決め、必要な資材を手配し、協力会社に作業の割りつけを行うところまでが準備の仕事です。
工事が始まると、進み具合、予算、品質、安全の4つを見続けます。コンクリートの強度試験、できあがった構造物の寸法の確認、危険な作業の段取り、立入りの管理。どれか1つが崩れると工期も費用も動きます。
記録と協議も大きな比重を占めます。検査の結果や施工中の写真を整理して発注者の検査に備え、近隣への説明、道路管理者や警察との協議にも出ます。現場に立つ時間と事務所で書類を作る時間の両方が必要です。
有効求人倍率15.74倍はどういう状態ですか
求職者1人に対して15件を超える求人がある状態です。ただし母数はハローワークに出ている求人で、地域の建設会社の募集はハローワークに集まりやすいため、倍率がとりわけ大きく出やすい職種でもあります。
人手が足りないこと自体は数字にも表れています。就業者数26.4万人に対し平均年齢は46歳。ベテランの退職が進む一方で若手の入職が追いつかず、災害復旧やインフラの更新で工事量が減りにくいことも重なっています。
求人賃金は月額35.2万円、平均年収625万円は残業代と賞与を含む値です。倍率が高い職種ほど会社ごとの条件差が出るので、担当する現場の規模と種類、転勤や宿泊の有無を先に確かめておくと判断しやすくなります。
1級と2級の施工管理技士はどう違いますか
技術検定は第一次検定と第二次検定に分かれており、第一次検定に合格すると技士補になります。2級の第一次検定は実務経験がなくても受けられるため、これから入る人が最初に目指しやすい入口になっています。
1級土木施工管理技士は、一定の規模を超える工事で監理技術者として配置できる資格です。2級は主任技術者として現場に置かれます。担当できる工事の大きさが変わるため、収入にも反映されやすいのが実情です。
建設業の許可や公共工事の入札での評価に有資格者の数が関わるため、会社にとって資格者は欠かせない存在です。受検の費用や講習の費用を会社が負担する例が多く、働きながら取りやすい環境が整っています。
未経験から入れますか。きつさはどうですか
未経験の採用はあります。まずは現場の補助として、写真の撮影、簡単な測量、書類の作成、安全パトロールへの同行から始め、2級の取得を目指す流れが一般的です。測量やCADの経験があると入りやすくなります。
きつさとしては、屋外で天候に左右されること、現場が遠ければ宿泊や転勤が伴うこと、書類の量が多いことが挙げられます。一方で2024年4月から建設業にも時間外労働の上限規制が適用され、工期の組み方は変わりつつあります。
働き方の差が会社によってここまで大きい職種も珍しいので、勤務地や出張の条件を先に出しておいて、届いた話を並べて比べるほうが、入ってから条件が違ったという事態を避けやすくなります。
関連する資格
- 1級土木施工管理技士
- 2級土木施工管理技士
- 1級土木施工管理技士補
- 2級土木施工管理技士補
- 技術士(建設部門)
- 測量士
土木施工管理技術者の仕事の傾向
職業情報データベース(job tag)の職業興味の数値。5点満点。
土木施工管理技術者に近い仕事
職業データの傾向が土木施工管理技術者に近い順に並べています。求人が見つからないときは、この範囲まで広げると選択肢が増えます。
建築施工管理技士建物の工事を管理。民間の発注が多い
土木設計技術者現場で作る前の図面と構造計算を担当
土木・建築工学研究者工法や材料を研究する側。現場管理とは別
電気工事士電気設備の工事。管理ではなく作業側
送電線工事鉄塔と送電線を作る。屋外の高所作業
土地家屋調査士土地の測量と登記を行う国家資格
よくある質問
入社の時点では不要な会社が多いものの、主任技術者や監理技術者として現場に配置されるには施工管理技士の資格が要ります。働きながら2級、1級と取っていくのが一般的です。
なれます。写真の整理や簡単な測量、書類の作成といった補助から入り、2級土木施工管理技士を取って担当を持つ流れです。2級の第一次検定は実務経験がなくても受けられます。
job tag の平均年収は625万円で、残業代と賞与を含む値です。ハローワークの求人賃金は月額35.2万円。1級の有無と担当する工事の規模で差がつきます。
屋外で天候に左右され、現場によっては宿泊や転勤が伴います。書類の量も多い仕事です。ただし2024年4月から建設業にも時間外労働の上限規制が適用され、工期の組み方は見直されつつあります。
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土木施工管理技術者の転職を進めるときに読むもの
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