しごと大全 / 教育・保育の仕事
学童保育指導員の仕事内容と年収|午後からの働き方
別名:放課後児童支援員、放課後児童クラブ支援員
学童保育指導員は、放課後児童クラブで小学生を預かり、放課後と長期休みの時間を見守る仕事です。平日は午後からの勤務が基本で、午前中を自分の時間に使えることがこの職種の実質的な特徴です。
- 平均年収402.7万円残業代・賞与を含む
- 有効求人倍率2.15倍
- 求人賃金(月額)22万円令和7年度
- 平均年齢43.4歳
- 就業者数45.7万人令和2年国勢調査
- 月間労働時間163時間
学童保育指導員はどんな仕事ですか
下校後の子どもを受け入れ、宿題の時間、おやつ、遊び、帰宅までを見守ります。単に預かるのではなく、生活の場として過ごせるよう環境を整え、遊びや異年齢の関わりを通じた育成支援を行います。
保護者との連絡、出欠の管理、おたよりの作成、活動の記録も業務です。学校や地域との連携、けがや体調不良への対応も含まれます。
対象は小学生なので、保育所と違って子どもが自分で動けます。そのぶん、けんかへの対応、ルールづくり、発達に特性のある子への配慮など、関わり方の難しさが出ます。
小学1年生から6年生までが同じ部屋で過ごすことも多く、年齢によって遊び方や必要な関わりが違います。低学年には生活の手助けを、高学年には自分たちで決める場面を任せるなど、学年に合わせた関わり方が求められます。
午後からの勤務という働き方
平日は子どもの下校時刻に合わせて、13時や14時からの勤務が一般的です。終業は18時から19時ごろ。午前中が空くため、家事や通院、学びの時間に充てやすくなります。
ただし、夏休みなどの長期休みは朝から一日開所するため、勤務時間が大きく変わります。年間を通じた勤務の変動があることは、応募前に理解しておく必要があります。
雇用形態は、正規職員、嘱託、パートと幅があります。平均年収402.7万円は正規を含む平均で、パート勤務の実収入はこれより下がります。求人賃金は月額22万円です。
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学童保育指導員の1日はどう進みますか
出勤後、子どもが来る前の時間に、職員同士の打ち合わせ、その日の出欠と下校時刻の確認、おやつの準備、室内の安全点検を行います。学年によって下校時刻が違うため、到着する子どもを順に受け入れていきます。
子どもがそろうと、宿題の時間、おやつ、外遊びや室内遊びと、クラブごとの日課に沿って過ごします。指導員は遊びに加わりながら全体に目を配り、けがやトラブルがあればその場で対応します。
お迎えや帰宅の時間になると、一人ひとりの様子を保護者に伝えながら見送ります。子どもが帰ったあとに、片付け、記録の記入、翌日の準備をして一日を終えます。
日々の記録は、子どもの変化を職員間で共有し、保護者に様子を伝えるための材料になります。けがや体調不良があったときには、いつ、どこで、どう対応したかを残しておくことが、後の説明にも役立ちます。
学童保育の求人を見るときに確かめたいこと
放課後児童クラブの運営主体は、自治体の直営、社会福祉法人、NPO法人、保護者会、民間企業などさまざまです。運営主体によって給与体系、雇用の安定性、研修の機会が異なるため、まずどこが運営しているかを確認しましょう。
勤務時間は、平日の時間帯に加えて、長期休みの開所時間、土曜日の開所の有無、長期休みに勤務日数がどれだけ増えるかを確かめておくと、年間の働き方を具体的に見積もれます。
補助員として入る場合は、放課後児童支援員の認定資格研修をいつ受けられるか、受講の費用や勤務扱いの支援があるかも聞いておきたい点です。
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放課後児童支援員の資格は必要ですか
放課後児童クラブには、放課後児童支援員を配置する基準が定められています。この資格は、保育士、社会福祉士、教員免許のいずれかを持つ人や、高卒以上で2年以上の実務経験がある人などが、都道府県の認定資格研修を修了することで取得できます。
つまり、資格なしで補助員として入り、要件を満たしてから研修を受けて支援員になるルートがあります。無資格・未経験可の求人が出ているのはこのためです。
保育士や教員免許を持っている人は、要件をすでに満たしているため研修を受けやすい立場にあります。
研修の実施時期や申し込み方法は都道府県ごとに決められています。勤務する地域の都道府県のホームページなどで、受講の要件と日程を早めに確認しておくと、支援員になるまでの見通しが立てやすくなります。
保育士や幼稚園教諭からの転職先になりますか
なります。子どもに関わる仕事を続けたいが、乳幼児の身体介助や行事準備の負担を減らしたい、という場合に現実的な選択肢です。
対象年齢が上がるぶん、抱っこやおむつ替えといった身体的な負担がありません。行事も保育所や幼稚園ほど大規模ではないのが一般的です。
一方で、収入は下がる可能性があります。求人賃金は学童22万円に対し、保育士23.9万円、幼稚園教諭23.3万円。パート勤務ならさらに差が出ます。働く時間と負担で選ぶ職種だと考えてください。
面接では、保育や教育の現場で身につけた、子どもの様子を記録する力、保護者とのやり取り、けがへの対応の経験を具体的に伝えると、学童でどう生かせるかが伝わりやすくなります。小学生ならではの、友だち関係のもつれや宿題をめぐる関わりにどう向き合うかを考えておくことも準備になります。
関連する資格
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学童保育指導員の仕事の傾向
職業情報データベース(job tag)の職業興味の数値。5点満点。
学童保育指導員に近い仕事
職業データの傾向が学童保育指導員に近い順に並べています。求人が見つからないときは、この範囲まで広げると選択肢が増えます。
保育士0歳から対象。求人倍率3.37倍
幼稚園教諭満3歳から。教育が中心
小学校教員教員免許が必要
学習塾教師学習指導が中心。夕方からの勤務
英会話教師子ども向け教室も多い
- 児童発達支援・放課後等デイサービス職員発達支援が中心
よくある質問
放課後児童支援員の配置基準がありますが、資格なしで補助員として入り、要件を満たしてから都道府県の認定資格研修を受けて支援員になるルートがあります。無資格・未経験可の求人も出ています。
平日は子どもの下校時刻に合わせて13時や14時からが一般的で、終業は18〜19時ごろです。ただし夏休みなどの長期休みは朝から一日開所するため、勤務時間が大きく変わります。
対象年齢が上がるため抱っこやおむつ替えといった身体的負担がなく、行事も比較的小規模です。一方で求人賃金は学童22万円に対し保育士23.9万円と、収入は下がる可能性があります。
平均年収402.7万円、求人賃金は月額22万円です。平均年収は正規職員を含む値で、パート勤務の実収入はこれより下がります。
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学童保育指導員の転職を進めるときに読むもの
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