システムエンジニア(基盤システム)のイラスト

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基盤システムのSE(インフラ設計)の仕事内容と年収|求人倍率2.24倍、運用からのステップアップ

別名:インフラエンジニア(設計・構築)、システムアーキテクト、社内SE(基盤)

基盤システムのシステムエンジニアは、サーバ、ネットワーク、ストレージ、クラウドなど、アプリケーションを動かす土台となる仕組みを設計し、構築する仕事です。平均年収889万円、有効求人倍率2.24倍、求人賃金は月額35.3万円。IT分野のなかでも人手が足りない領域のひとつです。

  • 平均年収889万円残業代・賞与を含む
  • 有効求人倍率2.24倍
  • 求人賃金(月額)35.3万円令和7年度
  • 平均年齢38.3歳
  • 就業者数65.7万人令和2年国勢調査
  • 月間労働時間173時間

基盤システムのSEはどんな仕事ですか

システムに求められる性能、利用者の数、止まってはいけない時間などを確認し、サーバの台数や構成、ネットワークの設計、バックアップの方法を決めます。

設計に沿って機器やクラウドの環境を構築し、負荷や障害を想定したテストを行ったうえで運用チームに引き継ぎます。セキュリティの対策を組み込むことも欠かせません。

近年はクラウドの利用が広がり、設定をコードで管理する手法や、複数のクラウドを組み合わせる設計など、求められる技術が変わってきています。

仕事の進み方は、要件の確認、基本設計、詳細設計、構築、テスト、移行、引き継ぎという順が一般的です。上流の工程ほど、顧客や開発チームと話し合って決める時間が増え、下流の工程ほど実際の設定作業や検証の比重が高くなります。

オンプレミスとクラウドで、基盤SEの仕事はどう変わりますか

オンプレミスでは、サーバやネットワーク機器を購入してデータセンターに設置するため、機器の選定、ラックへの搭載、配線、保守契約の管理といった物理的な作業が含まれます。機器の調達に時間がかかるので、先を見越した容量の計画が大切になります。

クラウドでは、機器の調達や設置の代わりに、サービスの組み合わせ方と設定、利用料の管理が仕事の中心になります。必要な分だけ増やせる一方で、設定を誤ると情報が外部から見える状態になるおそれがあるため、権限の設計に注意が要ります。

実際の現場では、既存のオンプレミスの仕組みを残しながら一部をクラウドに移す構成も多くあります。両方の考え方がわかる人は、移行の計画づくりで頼られやすくなります。

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平均年収889万円と求人倍率2.24倍をどう見ればいいですか

889万円は、システムの設計やコンサルティングを行う技術者をまとめた統計区分の平均です。同じ区分にはITコンサルタントやプロジェクトマネージャも含まれます。

ハローワークの求人賃金は月額35.3万円、有効求人倍率は2.24倍です。求職者1人に対して2件以上の求人がある状態で、経験者にとっては条件を比べて選びやすい職種です。

月間労働時間は173時間で、全職業のなかでは長めです。構築の山場や移行作業は夜間や休日に行うこともあるため、求人票では夜間対応の頻度を確認してください。

求人票では、担当する工程の範囲、夜間・休日作業の頻度と手当、オンコール当番の有無、客先常駐か自社勤務か、を確かめておくと、年収の数字だけでは見えない働き方の違いがわかります。

運用・監視から基盤SEに上がるにはどうすればいいですか

サーバやネットワークの運用・監視の仕事は、未経験から入りやすい入口として知られています。そこで障害の対応や設定変更を経験し、設計の工程に関わる機会を増やしていくのが一般的なルートです。

運用の現場で起きた障害の原因と対策を説明できることは、設計の担当者として評価される経験です。手順書の作成や作業の自動化に取り組んだ経験もアピールになります。

クラウドの資格や、基本情報技術者、応用情報技術者などの国家試験は、知識の土台を示す材料になります。

運用の担当でも、監視の設定を見直す、手作業の手順をスクリプトにする、障害の報告書で再発防止策を提案する、といった仕事を自分から引き受けると、設計に近い経験を積みやすくなります。

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基盤SEに役立つ資格は何ですか

情報処理技術者試験では、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、システムアーキテクトなどが基盤の設計に直結する区分です。

クラウド事業者が実施する認定資格は、実際に使う技術に近い内容を学べるため、転職の場面で求人の条件に書かれていることがあります。

資格はあくまで知識の証明で、採用では設計や構築を担当した規模と役割が重視されます。担当したシステムの規模や構成を説明できるようにしておくと、話が早く進みます。

学習の段階では、自分で小さな検証環境を作ってみることが役に立ちます。クラウドの無料枠や手元の仮想環境で、Webサーバとデータベースを分けて構成し、バックアップと復元まで試すと、設計の考え方が具体的に身につきます。

基盤システムのSEに向いている人と、つまずきやすい点

障害の原因を一つずつ切り分けていく作業が苦にならない人、手順を正確に守れる人、仕組みがどう動いているかを確かめたくなる人に向いています。表に見えない土台を支える仕事なので、何も起きないことが成果になります。

つまずきやすいのは、作業の影響範囲を見誤ることです。本番環境での設定変更は、事前の手順書、確認者によるチェック、元に戻す手順の用意が基本になります。こうした手続きを面倒と感じる人には負担が大きく感じられるかもしれません。

経験を積んだあとは、設計の責任者、クラウドの設計を専門にする立場、セキュリティの担当、プロジェクトマネージャなどに進む道があります。

関連する資格

PR Amazonのアソシエイトとして、JOBLINKAは適格販売により収入を得ています。

システムエンジニア(基盤システム)の仕事の傾向

  • 社会的3.48
  • 現実的3.45
  • 企業的3.41
  • 研究的3.35
  • 慣習的3.12
  • 芸術的2.76

職業情報データベース(job tag)の職業興味の数値。5点満点。

システムエンジニア(基盤システム)に近い仕事

職業データの傾向がシステムエンジニア(基盤システム)に近い順に並べています。求人が見つからないときは、この範囲まで広げると選択肢が増えます。

よくある質問

基盤システムのSEに資格は必要ですか

必須ではありません。ネットワークスペシャリストなどの国家試験やクラウドの認定資格は、知識の証明として評価されることがあります。

未経験から基盤システムのSEになれますか

いきなり設計を担当するのは難しいことが多く、サーバやネットワークの運用・監視から経験を積むのが一般的なルートです。

基盤システムのSEの年収はどれくらいですか

job tag の平均年収は889万円ですが、ITコンサルタントなどを含む区分の値です。ハローワークの求人賃金は月額35.3万円です。

基盤システムのSEの将来性はありますか

有効求人倍率は2.24倍で、人手が足りない状態です。クラウドへの移行が進むなかで、クラウドとセキュリティの知識を持つ技術者の需要は続くと考えられます。

システムエンジニア(基盤システム)を考えている方によく読まれています

システムエンジニア(基盤システム)の転職を進めるときに読むもの

システムエンジニア(基盤システム)の転職でつまずきやすいところは、JobLinkaの「市場価値」にまとめています。求人の探し方、企業からどう見られるか、いまの会社にバレずに進める方法まで、職業ページとあわせて読むと判断がしやすくなります。

自分で探すか、声がかかるのを待つか

システムエンジニア(基盤システム)の有効求人倍率は2.24倍です。倍率が低い職種ほど自分から探し続ける方式は消耗が大きく、高い職種ほど条件を出して待つほうが良い条件に当たります。どちらが自分に向いているかは、9つの質問で確かめられます。

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