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図書館司書の仕事内容と年収|有効求人倍率0.12倍、正規の席が少ない資格職
別名:司書
図書館司書は、図書館で本や資料を選んで整え、利用者が必要な情報にたどり着けるよう手助けする仕事です。有効求人倍率は0.12倍、ハローワークの求人賃金は月額21.3万円。資格を持つ人に比べて正規職員の募集が少なく、任期つきの職員や委託会社の社員として働く人も多い職業です。
- 平均年収583.3万円統計は職業分類に対応した広い区分の値です
- 有効求人倍率0.12倍
- 求人賃金(月額)21.3万円令和7年度
- 平均年齢41.7歳
- 就業者数3.1万人令和2年国勢調査
- 月間労働時間158時間
図書館司書の1日はカウンター以外に何がありますか
利用者から見えるのは貸出と返却のカウンターですが、仕事の多くは裏側にあります。どの本を買うかを決める選書、届いた本に分類番号を付けてデータを登録する作業、傷んだ本の修理や書架の整理が日々の業務です。
調べものの相談に応えるレファレンスは、司書の専門性がよく表れる仕事です。利用者が探している情報を聞き出し、本やデータベース、新聞記事などから手がかりを示します。
子ども向けのおはなし会、講座や展示の企画、学校や福祉施設への貸出など、地域とつながる仕事もあります。小さな図書館では、少人数でこれらを分担するため、一人が受け持つ範囲は広くなります。
司書の資格はどうやって取りますか
司書は図書館法に基づく資格で、大学や短大で司書に関する科目を履修して卒業するか、大学などが開く司書講習を修了すると得られます。試験はありません。
社会人の場合は、通信制の大学で科目を取る方法や、夏期などに集中して開かれる司書講習を受ける方法があります。高校卒業の人は、まず司書補の講習を受け、実務経験を積んでから司書講習に進む道もあります。
学校図書館には、教員免許を持つ人が講習を受けて得る司書教諭と、事務職員として配置される学校司書がいます。働きたい図書館の種類によって、必要な資格や採用の窓口が違います。
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有効求人倍率0.12倍は、資格を取った人の多さの裏返しです
求職者約8人に対して求人が1件の計算です。司書の資格は大学で取りやすく、毎年多くの人が取得する一方、図書館の職員の数は限られているため、募集に応募が集まりやすい状況が続いています。
公立図書館の正規職員になるには、自治体の採用試験に合格する必要があります。司書として専門職採用を行う自治体は多くなく、一般の事務職として採用されて図書館に配属される場合は、数年で別の部署に異動することもあります。
運営を民間に任せる指定管理者制度や業務委託を取り入れた図書館では、運営会社の社員やパートとして働く形になります。会計年度任用職員など任期のある募集も多く、雇用期間と更新の条件は事前に確かめておきたい点です。
年収の目安は求人賃金の月額21.3万円です
job tag の平均年収583.3万円は、司書以外の専門職も含む広い区分の値です。図書館司書の実際の収入を考えるときは、ハローワークの求人賃金の月額21.3万円のほうが参考になります。
自治体の正規職員として採用されれば、給与は公務員の給料表に沿って年齢や勤続とともに上がっていきます。任期つきの職員やパートは時給や月給が固定されていることが多く、長く勤めても大きく上がりにくい傾向があります。
大学図書館や企業・研究所の専門図書館は、所属する組織の給与体系に従います。英語の文献や特定分野のデータベースを扱える人は、こうした図書館で評価されやすくなります。
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図書館司書は未経験からなれますか
資格があれば、パートや任期つきの職員として未経験から働き始める人は少なくありません。カウンター業務から入り、選書や相談の仕事を少しずつ任される流れが一般的です。
正規職員を目指す場合は、図書館での勤務経験を積みながら自治体や大学の採用試験の情報を追うことになります。募集は不定期で採用人数も少ないため、長い目で準備する人が多い職種です。
電子書籍やデータベースの利用が広がり、図書館に求められる役割も変わりつつあります。情報の探し方を教える力や、地域の催しを企画する力など、本の管理以外の経験もアピールの材料になります。
関連する資格
- 司書
- 司書補
- 司書教諭
図書館司書の仕事の傾向
職業情報データベース(job tag)の職業興味の数値。5点満点。
図書館司書に近い仕事
職業データの傾向が図書館司書に近い順に並べています。求人が見つからないときは、この範囲まで広げると選択肢が増えます。
学芸員博物館や美術館で資料を扱う資格職
図書編集者本を作る側から本に関わる
中学校教員教員免許と講習で司書教諭にもなれる
雑誌編集者情報を集めて読者に届ける
翻訳者文献と言葉を扱う仕事
一般事務資料の管理やデータ入力の経験が近い
よくある質問
公立図書館などの司書として働く募集では、司書資格を条件にすることが一般的です。カウンター業務のパートなど、資格を問わない募集もあります。資格は大学での科目履修か司書講習の修了で得られ、試験はありません。
資格があれば、パートや任期つきの職員として未経験から始める人は多くいます。正規職員の募集は少なく、経験を積みながら自治体や大学の採用試験を受けるのが一般的な流れです。
job tag の年収は広い区分の値なので、目安にはハローワークの求人賃金の月額21.3万円が向いています。自治体の正規職員か、任期つきの職員や委託会社の社員かによって収入は大きく違います。
本の運搬や書架の整理など体を使う作業が意外に多く、カウンターでは苦情に対応することもあります。少人数の図書館では一人が担う業務の範囲が広く、行事の前は忙しくなります。
図書館司書を考えている方によく読まれています
図書館司書の転職を進めるときに読むもの
図書館司書の転職でつまずきやすいところは、JobLinkaの「資格職の転職」にまとめています。求人の探し方、企業からどう見られるか、いまの会社にバレずに進める方法まで、職業ページとあわせて読むと判断がしやすくなります。
自分で探すか、声がかかるのを待つか
図書館司書の有効求人倍率は0.12倍です。倍率が低い職種ほど自分から探し続ける方式は消耗が大きく、高い職種ほど条件を出して待つほうが良い条件に当たります。どちらが自分に向いているかは、9つの質問で確かめられます。
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