医療事務の求人に「受付・会計」としか書かれていないとき、確かめたい7つのこと
この記事は、医療事務の求人票を手元に置いて読む使い方を想定しています。7つの点を順に見ていき、求人票に書いてあれば丸、書いていなければ面接で聞く欄に写してください。
医療事務の求人は、仕事内容が「受付・会計・レセプト業務」の一行で終わっていることがよくあります。厚生労働省のjob tagでも、医療事務の仕事は受付、医療費の計算と会計、レセプト作成、カルテの整理などと幅広く紹介されています。どこまでを自分が担当するのかで、同じ一行の中身が変わります。
1〜2:担当する範囲は、どう確かめる?
1. 受付・会計・レセプトを分けて担当するか、一人で全部か。 大きな病院では受付、会計、レセプトを別の人が担当することが多く、クリニックでは少ない人数ですべてを回すことがあります。
2. 外来か、入院か。 入院の会計やレセプトは、手術や検査、入院料が重なるぶん、確かめることが増えます。
| 求人票の書き方 | 実際に多い形 | 面接で聞くこと |
|---|---|---|
| 受付・会計 | 窓口が中心。レセプトは別の人 | レセプトに関わる時期はあるか |
| 受付・会計・レセプト | 一人で一連の流れを担当 | 外来か入院か、1か月の件数 |
| 医療事務全般 | 配属後に決まることがある | 最初の3か月は何を担当するか |
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3〜4:月初とシステムの点
3. 月初のレセプトの時期の残業。 job tagでも、レセプトの提出前は忙しく、残業することもあると紹介されています。月初の何日間に、平均で何時間くらいかを聞くと、生活の予定が立てやすくなります。
4. 電子カルテやレセプトのシステム。 職場によって使うシステムが違います。前の職場と同じかどうかで、慣れるまでの時間が変わります。

5:医療事務以外の仕事は、どこまで含まれる?
5. 病棟の事務(病棟クラーク)や、医師の書類作成の補助を兼ねるか。 病院では、医師の診断書の下書きや、外来の予約の入力などを補助する仕事が、医療事務とは別の求人で出ていることもあります。兼ねるのであれば、1週間のうちどのくらいの時間かまで聞いておくと、仕事のイメージがずれにくくなります。
6〜7:雇い主と働く場所は、なぜ確かめる必要があるのか?
6. 病院に直接雇われるのか、医療事務の会社に雇われるのか。 病院が事務を外部の会社に任せている場合、雇い主はその会社です。給与や賞与、休みは会社の規程で決まります。
7. 働く場所が変わることがあるか。 2024年4月施行の改正で、求人では就業場所と業務の変更の範囲を示すことになっています。会社に雇われる形では、別の病院へ移ることもあるので、範囲の書き方を確かめてください。
給与の比べ方は医療事務の求人の月給は20.7万円で、未経験からの入り方は医療事務は未経験・資格なしから始められる?で整理しています。
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今日やるとしたら
気になる求人票を1枚選び、仕事内容の欄に「外来」「入院」のどちらの言葉があるかだけ確かめてください。
どちらも書かれていなければ、面接で最初に聞く質問が決まります。
よくある質問
- 医療事務の求人の「委託」とは何ですか?
- 病院が医療事務の仕事を外部の会社に任せていて、その会社に雇われて病院で働く形を指すことが多いです。給与や休み、異動の決まりは雇い主の会社の規程によるので、どこに雇われるのかを確かめておくと安心です。
- 入院のレセプトは、未経験だと難しいですか?
- 入院は、手術や検査、日ごとの入院料などが重なるため、外来より確かめることが多くなります。未経験の人を入院の担当にするかは職場によるので、最初にどちらを担当するか、教える人がいるかを聞いてみてください。
- 求人票に「レセプト業務あり」とあれば、月初は必ず残業がありますか?
- job tagでは、レセプト提出前の時期は忙しく、残業することもあると紹介されています。ただ、人数や分担の仕方で差があるので、月初の平均的な残業時間を聞くのが確実です。
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仕事内容・平均年収・求人倍率は、それぞれの職業ページにまとめています。