「担当は何件まで持てますか」にどう答えるか。ケアマネジャー・社会福祉士の面接で詰まりやすい5つの質問と文例

資格職の転職 公開 2026-10-02

ノートパソコンの横に置かれたノートとコーヒー

ケアマネジャーや社会福祉士の面接では、志望動機や自己紹介のあとに、現場の働き方に踏み込んだ質問が出てきます。担当件数、困ったケース、夜間の電話。準備していないと、言葉に詰まりやすいところです。

ここでは5つの質問を取り上げ、答えの組み立てと文例を並べます。文例の〇〇は、自分の経験に置き換えて使ってください。経験していないことを、したように話す必要はありません。

質問1:担当は何件まで持てますか?

令和6年度の介護報酬改定で、居宅介護支援では1人あたりの取扱件数が一定を超えると報酬が下がる区切りが、40件から45件に見直されました(条件を満たす事業所は50件)。面接する側は、件数の数字より、根拠をもって話せるかを見ています。

前の事業所では〇件を担当していました。要介護が〇件、要支援が〇件です。移動は〇〇でした。御所では地域や移動の条件が変わるので、最初は〇件から始めて、慣れたら増やしていきたいと考えています。

前の件数・内訳・移動の条件・見通し、の順で話すと、聞く側が比べやすくなります。

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質問2:対応に困ったケースと、どう動いたかを教えてください

個人が分からない形で、状況・誰と連携したか・どう判断したか・結果の順に話します。

ご家族と本人のご希望が分かれ、サービスが決まらない時期がありました。主治医や地域包括支援センターに相談し、担当者会議で〇〇の形をとりました。そのとき、〇〇を先に確かめておけばよかったと考え、いまは〇〇するようにしています。

うまくいかなかった点を一つ入れると、振り返りの力として伝わります。

庭のテーブルに置かれたノートパソコンと手帳

質問3:なぜ居宅(施設・地域包括)を選んだのですか?

前の職場の不満ではなく、次の職場でやりたいことから話します。

施設では入所の方のプランを担当してきました。退所後の暮らしを考える場面が増え、在宅の生活を最初から支える仕事をしたいと考えて、居宅を選びました。

職場ごとの違いはケアマネジャー・社会福祉士の求人で、担当件数と一緒に聞きたい7つのことで表にしています。

質問4:夜間や休日の連絡は、できることとできないことを分けて答える

伝えること例
できる範囲当番制なら月〇回程度
できない日・時間〇曜日の夜は家の事情で難しい
確かめたいこと当番の頻度と、電話で済むことが多いか

当番制であれば、月に〇回程度は対応できます。〇曜日の夜は家の事情で難しいので、その日を外していただけると助かります。実際に出かけて対応することは、月にどのくらいありますか。

条件を伝えるのはわがままではなく、続けて働くための確認です。最後に一つ聞き返すと、事業所の体制も分かります。

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質問5:ケアマネの経験がない社会福祉士は、どう答える?

経験がないことは、そのまま伝えます。そのうえで、近い経験と準備を話します。

ケアプランの作成経験はありません。生活相談員として、入所の調整やご家族との面談、ケアマネジャーとの連絡を〇年担当してきました。いまは〇〇の研修で学び直しています。

相談職から5年で考える道筋は社会福祉士の資格はあっても、相談職は未経験にまとめています。

今日やるとしたら

質問1の文例の〇〇を、前の職場の件数と内訳で埋めてください。

数字が入るだけで、面接でいちばん具体的に聞かれやすい質問への答えが一つ用意できます。

よくある質問

担当件数を少なめに答えると、不利になりますか?
件数そのものより、根拠を添えて答えられるかが見られやすい点です。前の職場の件数や、要介護・要支援の内訳、移動の条件を添えて「最初は〇件から始めて、慣れたら増やしたい」と話せば、無理のない見通しとして伝わります。
居宅介護支援の担当件数には、決まりがありますか?
令和6年度の介護報酬改定で、ケアマネジャー1人あたりの取扱件数が一定を超えると報酬が下がる仕組みの区切りが、40件から45件に見直されました。条件を満たす事業所では50件です。上限ではなく報酬の区切りなので、実際の件数は事業所ごとに違います。
ケアマネの経験がない社会福祉士は、面接で何を話せばいいですか?
相談支援や連携の経験を、利用者や家族との関わり、関係機関との調整という形で具体的に話すと伝わりやすくなります。ケアプランの作成経験がないことはそのまま伝え、研修や学び直しの予定を添えてください。

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